歯科コラム
歯の寿命を延ばす!80歳になっても老化に負けない歯を作る方法
年をとっても自分の歯で食べられると食事を楽しめますよね。
8020運動は、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動です。自分の歯が無くなると入れ歯やインプラントをすることになります。それだけではなく、歯並びの全体のバランスが崩れて出っ歯になる、歯並びが悪くなることもあるんです。人と会っても歯を見せたくないので口を隠すようになり、入れ歯を外すのが恥ずかしいからと旅行にも行けなくなり、行動が消極的になってしまうことにもなりかねません。
では、歯を保つためには何をしたらいいのでしょうか。池田歯科と一緒に歯の寿命を延ばす方法を見ていきましょう。
歯の生え方が気になる!親知らずを抜歯するかどうかの見極め方
大人の歯の本数は、32本です。これは、親知らずも含めた本数なので親知らずが生えていない人は足りないと感じるかもしれません。
親知らずは、口の一番奥に生えてくる歯のことで前歯から数えていくと8番目にあたる歯です。親知らずは、口の一番奥にあるので歯ブラシが届きにくく虫歯や歯周病になりやすい歯です。特に、現代人は顎が小さいので親知らずが生えてくるスペースが充分ではありません。そのため、斜めになって生えてきて歯茎にあたって痛いというトラブルがでてくることもあります。
親知らずを抜いたらすごく腫れた、なんて話もよく聞くので抜いた方がいいのか迷うところですよね。親知らずがどんな生え方をしていたら抜いた方がいいのか池田歯科と詳しく見ていきましょう。
日本と海外では「八重歯」の印象が大きく異る
日本では、八重歯はチャームポイントの一つとして見られます。
女性では、形成手術を受けて八重歯にしたり、つけ八重歯というおしゃれもありますね。この八重歯ですが、上の歯にある犬歯が尖って見える状態のことと思われがちですが、実は歯の生えている位置が異常な状態のことを言います。
犬歯は元々尖っており、その犬歯が内側や外側にズレて生えているのでうまく噛み合わさらず先端が丸くならないため尖りが目立ってしまいます。歯科医学的には乱杭歯、上顎犬歯の低位唇側転移、押歯、添歯、鬼歯と言われます。
日本では、チャームポイントとしているアイドルがいたりアニメキャラクターにも描かれていますが、海外では、Vampire teeth(ドラキュラの歯)、Devil’s teeth(悪魔の歯)などと言われ、宗教的な考え方からも印象悪く捉えられています。また、口の中の病気を引き起こしてしまったり歯並びがどんどん悪くなっていく可能性もあるため、歯医者さんによる矯正治療を受けることが望ましいとされています。
黄ばんだ歯は老けた印象を与えます
いつまでも若さを保ちたい!というのは誰もが願うことですよね。
でも、いくら肌や髪の毛に気を使っていたとしても、笑ったときに口元から覗くのが黄ばんでいたとしたら、一気に老けた印象を相手に与えてしまうでしょう。それだけではなく、なんとなく不潔な印象も与えてしまいます。そうなれば、対人関係にも支障をきたしてしまうかもしれません。池田歯科と一緒に見ていきましょう。
オーラルケアは歯磨き粉からこだわりたい!歯磨き粉選びのポイントは?
オーラルケアを継続していくために、そして確実な効果を得るために必要なことは何だと思いますか?
歯ブラシももちろん大切ですが、同じくらい歯磨き粉も重要になります。オーラルケアに対して真剣に取り組もうと考えているのであれば歯磨き粉にもこだわりを持つべきだと思います。
ただ歯磨き粉もデザインやメーカーなどで選ぶのではなく患者さん自らの悩みや希望を加味して選ぶようにしましょう。例えば虫歯ができて欲しくないから虫歯予防に特化したいとか、歯周病がきになるから歯周病予防をしたいなどです。患者さん自身でオーラルケアのゴールを明確にしておくと歯医者も一緒に目標へ向け協力しやすくなります。では、今回は池田歯科が歯磨き粉についてお話しします。
口臭や虫歯を発生させないために!口の渇きの原因になる症状は?
「口の渇き」は、水分を取って解消される「喉が渇き」とは異なります。
口が渇いている状態が3ヶ月以上続いているとドライマウスになっている疑いが高くなります。唾液は1日に約1,5L分泌されていますが、口の周りの筋肉の衰えや加齢によりその分泌量は減少していきます。女性はホロモンの分泌とも関係してきます。また年齢や性別とは関係なく、睡眠中などは分泌が少なくなり口が渇きやすくなります。
子供の歯のトラブルを予防!虫歯から守る仕上げみがきのコツ
生まれたばかりの赤ちゃんの口内に、虫歯菌はいません。
では、子供はどのように虫歯になってしまうと思いますか?
一番多い原因は、お父さんやお母さんからの感染です。赤ちゃんの歯が生え始めると、お箸やコップを共有することでいつの間にか感染してしまうことが多いので気をつけなければなりません。乳歯のころに虫歯になってしまうと永久歯にも影響してしまいます。
放っておくと危険!歯槽膿漏で起こる全身疾患のリスク
歯槽膿漏に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「歯槽膿漏は歯が抜けてしまう病気」と簡単に思っているのであれば、要注意です。
確かに、歯槽膿漏は最終的に歯が抜けてしまいます。ただ、多くの高齢者の方や歯周病で悩んでいる人は「もっと歯の治療に力を入れておけばよかった」と後悔しているのです。大人になって歯が一度抜けてしまうと、もう二度と生えてきません。歯が抜けた後に、そのことに気づいても手遅れです。
そこで今回は、歯周病の恐ろしさについて説明していきます。また、歯槽膿漏は全身疾患との関係もあるので、そちらに関しても池田歯科が説明していきます。
口内炎を治して予防!おすすめのビタミン摂取方法
口内炎になってしまうと、とにかく何を食べても、時にはお水を飲むだけでも痛むこともあって、嫌になりますよね。
そんな厄介な口内炎は1日でも早く治したいですし、この先口内炎にならないに越したことはないでしょう。「口内炎にはビタミンが効く」ということは、聞いたことがある方もいるかと思いますが、より効果的なビタミンの取り方はご存知ですか?
歯がしみる…これって知覚過敏?具体的な症状とは?
冷たいものや温かいものを噛んだ際に「歯がしみる」と感じたことはありませんか?
激しい痛みではないことを理由に歯医者に行かない場合も多いでしょう。しかし、それが知覚過敏であれば、できるだけ早く治療を受けることが大切です。今回は、知覚過敏の症状と具体的な対策方法を池田歯科と一緒に学んでいきましょう。